GoogleCalendarを使う

デジタル派のスケジュール管理の検証用ツールとしてGoogleCalendarを使うわけだけど、その決め手になった便利な機能をあげてみよう。

Ajaxバリバリで作業が楽

GUIAjax技術(ローカルのScriptでHTTP通信する技術。これを用いると画面移動しなくてもサーバと通信可能となる)を多様しているので、余計な画面移動がなく、作業がかなり楽チン。

スケジュール検索が容易

検索はGoogleの十八番だけに早い。シンプルだが十分。

携帯電話で予定の登録・変更・参照が出来ること

GoogleCalendarを携帯電話で操作するのはちょっと厳しいところがある。モバイル対応は進めているようだが、実際現時点でDocomoの携帯からではログインすらできない(cookieを使えないのが原因らしい)。ということで、「yamamo's Blogs」さんで提供されている画期的なサービス「Google Calendar Mobile Gateway」を併用することにした。認証にGoogleのAuthSub認証を使用していることもあり、セキュリティの面でも安心な感じ(あまり詳しくは分からないが)。yamamo's Blogsさんのこのページに導入の手順あり。

カテゴリ毎に予定の識別ができる

カレンダーというカテゴリ単位を任意に作成し、カテゴリごとに文字色などを設定できるので、ビジュアル的にカテゴリを容易に判別できる。現在は [work] [family] [friends] [other] としている。(後述する他ユーザ公開カレンダーのインポートもできるので、あまり自分自身のカテゴリを細分化するのは好きではない)

リマインダ機能がある

最近のWEBスケジューラには必ずといっていいほど付属する機能だが、GoogelCalandarにも当然搭載されている。予定毎に変更できないなど、機能面は貧弱だが、個人的には十分かな。ただ、本日の予定をデイリーに送信する機能があるんだけど、送信時間がAM5:00固定となっているのはかなり残念なところ(毎朝そんな時間に起こされたくないからオフにしている)。
現状では、予定の5分前に携帯電話へ通知するよう設定してある。

他のカレンダーをインポートできる

他ユーザの公開カレンダーを自分のカレンダーに表示できる機能がある。これは非常に便利。現状は「日本の祝日」と「F1 2007」しかインポートしていないが、今後増えていくだろう。

GoogleMapとの連携

場所欄に記述した文字列で自動的にGoogleMapに関連付けられるから、住所や場所名を細かく記述すれば結構な精度で地図を参照できる。


ま、機能的には十分かな。Googleの提供するサービスのシンプルなビジュアルは個人的にはかなり好き。Yahoo!などのドデカイ広告欄はドン引き。。「Google Calendar Mobile Gateway」のおかげで携帯電話からも問題なくアクセスできるし(正直ここまで携帯でサクサク動くとは思わなかった)。スケジュール管理機能は迷わずGoogleCalendar!