ブログを考える

ブログ人口を調べてみた

 GIGAZINEの記事によると、2006年3月末時点での総務省の集計結果では、868万人もの人がブログをやっている。つまり、、、ほぼ14人に1人がブロガーということになる。モバイルを含む日本のネット人口が7,948万人なのだから、実にネットをやっている人の10人に1人となる。(ちなみにブログ事業者数は53社だそうです。)しかも一年間でほぼ倍増したという。ということはまだまだ増え続ける可能性大。こんな大きな市場になっているとは正直驚いた。
 でも、こんなに多くの人がブログを継続して書き続けられるのはなぜだろう。そもそもブログの目的って何だろう。。

ブログの目的を調べてみた

 ITmediaニュースの記事によると
 ブログを書く目的調査結果
  ・自分の考えや感情を人に伝えたい 54%
  ・自分の生活と関心事を記録しておきたい 43%
 その他の関心項目調査結果
  ・ジャーナリズムへの関心がある 16%
  ・最新ニュースやゴシップへの関心がある 12%
  ・政治評論への関心がある 8%
 まとめとして、ブログに癒しを求めているという。なるほど、結局はみんなコミュニケーションの一貫として捉えている部分が大きいようだ。
 自分はどうだろう。ただ流行りものだから、好奇心大でとりあえず始めてはみたものの、目的があまり見出せない。そもそも、書かなきゃいけないような脅迫観念で書くのはバカバカしい。そのためには、しっかりとした目的を持って向かわなければならないと思う。
 FPNの記事に興味深い記述があった。「自分の定見を見いだし、その変化をウォッチする」感覚で書いているという。なるほど、やっぱり行き着くところはそうなるのか。他人に見せるためのコンテンツとして書くとなるとどうしても内容を充実させなきゃならない、更新を頻繁に行わなければならない、間違った事やガセネタを書かないようにしなきゃならない、など書くという行為自体が強烈に限定され、労働化してしまう。ブログを長く続けている人はきっと自分のこと、自分の意見や気持ちを素直に思うがままに書き、自分自身書く事に抵抗をもっていない人なんだろうと思う。

まとめ

 よし、自分のコンセプトを決めた。このブログは俺の俺による俺のためのブログにしよう。日々書き続けることで、後で見返した時の喜びや、発見を楽しもう。その上で他のブロガーとコミュニケーションが計れれば、お互い対等で共通の話題を楽しく語れるだろう。「のんびり」「楽しく」やるぞ〜!