スケジュール、TODO管理はアナログ?デジタル?

デジタル派? アナログ派?

概要

スケジュール管理と作業管理にかなり頭を抱えている。
PCや携帯を駆使したWEBベースの「デジタル派」でいくか、手帳などを駆使した「アナログ派」でいくか、はたまた「合わせ技」でいくか悩んでいる。山ほどある違いの中でも、決定的に分岐点となるのは「視認性と常用性」「記述方法」「リマインダー機能」だろう。それぞれについて以下に記す。

  • 視認性と常用性
    • 手帳は常に一様の視認性を確保できる。どこにいても見るものは手帳本体でしかない。でも、デジタルとなるとそうもいかない。見るという行為そのものが機械に頼らざるを得ない。家にいてもパソコンが目の前にある環境を作らなければならない。会社にいても席に座っていなければならない。場合によっては自分用のパソコンがない、社内規定で自由にWEBサイトを参照できないこともあるだろう。どうしても環境が作れない時には携帯電話の機能を利用して参照するしかない。この場合、最も気になるのは画面の大きさだ。とにかく小さい。市販されているどんな手帳よりも小さい。「視認性と常用性」という観点から見れば、圧倒的にアナログな手帳ベースが勝ると言わざるを得ない。
  • 記述方法
    • 言うまでもなく、人間はデジタル機器に情報を入力するより手書きで文字を書いた方が圧倒的に早い。また、デジタルでは表現できない自由な記述ができる。これにデジタルが対応するには、コピー&ペースト機能や自動保管機能による入力サポートなどをフルに活用するしかない。ただ、デジタルでは他のデジタル情報(地図情報やお店サイト、アドレス帳など)とのリンク付けが容易となるなどのメリットもある。
  • リマインダー機能
    • これはデジタル派の決定的なメリットとなる。手帳にいくら重要な予定を書いても、手帳から「今日は○○○の日だよ」とは言ってくれない。手帳を自発的に開いて確認しない限り、予定を見過ごしてしまう。一方、最近のWEBサイトによるスケジュール管理には必ずといっていいほどリマインダー機能が付いていて、携帯電話などにメールで通知できる。これは使い始めたらやめられない程の便利さを感じる。一旦予定を書き込めば、予定の方から通知してくれる。この機能ではデジタルの圧勝となる。
まとめ

一番重要視している三点で分かれてしまう。もちろん、極力デジタル&アナログの二重管理は避けたい。どちらが結局使いやすいのか検証していこう。長くかかるかもしれないが、百聞は一見にしかず。やってみる価値はあるだろう。
以下の環境で実施してみよう。

  • アナログ

追記

GTDに最適なTODO管理システム「Remember The Milk」の特集ページも作りましたのでどうぞ↓
http://airy.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/forgotthemilk/feature/rtm/