Firefoxで最近閉じたページを復元する技 | SleipnirからFirefoxへ



Sleipnir の特徴の一つに「最近閉じたページを開く」機能があります。これは字のごとく、最近閉じたタブを復元する機能です。最近閉じたページの履歴数を指定するこもできます。また、閉じたページのページ移動履歴まで記憶されるので、復元後に戻るボタンが押せたりします。
さて、Firefox ではどうでしょうか?これも、問題なくほぼ同等の機能を再現できます。今回はその方法を紹介します。

Tab Mix Plus アドオンを導入する

これも、拡張機能Tab Mix Plus」を利用することで、簡単に実現できます。もちろん、最近閉じたページの履歴数を指定できますし、ページ移動履歴も記憶され、復元後に戻るボタンを押すこともできます。
まずは、Firefox のエクステンション「Tab Mix Plus」を導入します。この拡張機能は、Firefox がマルチタブに対応していなかった頃に、マルチタブを実現するために開発されたものです。しかし、Firefox2.0 でマルチタブに正式対応された後でも、Tab Mix Plus のきめ細かいタブ管理は価値を持っています。
ここからインストールしてください。
> https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1122

最近閉じたページを開けるよう設定する

次に、「ツール」メニュー → 「Tab Mix Plus のオプション」を選択し、Tab Mix Plus の設定画面を開いてください。下の図のチェックを付けてOKボタンを押します。

これで設定は完了です。

実行方法

ページの余白で右クリックすると、ポップアップメニューに「最後に閉じたタブを復元」というメニューが表示されます。「Ctrl+F12」キーでも起動できます。


タブ上で右クリックすると、ポップアップメニューに「最後に閉じたタブを復元」と「最近閉じたタブ」というメニューが表示されます。

まとめ

いかがですか?これで、Sleipnir特有の閉じたページを復元する機能も、Firefoxで実現することができました。