Remember The Milk 6種類の検索を使う

Remember The Milk では、様々な方法でタスクを検索する機能が用意されています。GTDなどを実践していると山のようなタスクができあがります。それらのタスクを探すため、また、それらのタスクを検査(タグ未設定のタスクはないか? Calenderリストの中に期日が未指定のタスクはないか?など、、)するためにはこの検索機能を活用することが必要不可欠になってきます。さらに、検索手段によっては、スマートリストと呼ばれる仮想リストに検索結果を保存することができます。Remember The Mil を使い倒すためにも検索機能をマスターしましょう。

さて、Remember The Milk でタスクを検索する方法は大きくわけて6種類あります。以下にそれぞれ紹介していきます。

全体画面で検索する

全体画面では、期日が今日に設定されているタスク、期日が明日に設定されているタスク、期日が過ぎてしまっているタスクをそれぞれ検索することができます。(といっても、タブにまとめられているだけなので検索と呼べるかどうか。。。)

検索方法は、ただ全体画面を表示するだけです。
左から「今日」「明日」「期限」というタブがありますが、それぞれ「期日が今日に設定されているタスク」「期日が明日に設定されているタスク」「期日が過ぎてしまっているタスク」の一覧が表示されます。
この検索方法を利用した検索結果はスマートリストに保存することはできません。

検索窓を利用して検索する

画面右上の検索窓にキーワードを入力してタスクを検索することができます。

この方法が一番柔軟で、他の検索手段のほとんどはこの検索窓を利用した検索方法で代用することができます。詳細については別記事にまとめてありますので、「Remember The Milk 検索を極める - Forgot the Milk.」を参照して下さい。
この検索方法を利用した検索結果はスマートリストに保存することができます。

タグクラウドを利用して検索する

全体画面、またはタスク画面の画面右下に表示されるタグクラウド(タスクに付与したタグが利用頻度に応じた大きさで表示されるタグ一覧のこと)のいずれかをクリックすることで、選択されたタグを含むタスクを検索することができます。

この検索方法を利用した検索結果はスマートリストに保存することができます。
ちなみに、タスク画面にタグクラウドが表示されていない場合は、設定画面->全般->タスクタグの欄で、「タスク画面にタグクラウドを表示する」のチェックをOnにして「変更の保存」ボタンを押して下さい。

地図を利用して検索する

場所画面で表示される地図から、場所が設定されているタスクを検索することができます。

地図上の場所として保存された位置に吹き出しが表示されます吹き出しに表示されている数値は、その場所が設定されている未完了のタスク数を表しています)。その吹き出しをクリックすると、吹き出しの中に未完了のタスク名が全て表示されます。さらにタスク名をクリックすると、タスク画面に移動して、そのタスクが所属するリストが表示されます。(選択された場所が設定されているタスクは、選択状態になります)
また、場所画面右側の場所一覧のいずれかをクリックした場合、吹き出しには最初からその場所が設定されているタスク一覧が表示されます。
この検索方法を利用した検索結果はスマートリストに保存することはできません。

他のユーザと共有しているタスクを検索する

他のユーザと共有設定されているタスクを検索することができます。

コンタクト画面を表示し、コンタクトタブ、またはグループタブから、検索対象のコンタクト、またはグループを選択状態にします。その後、画面右側の「〜と共有しているタスクを見る」をクリックすると、タスク画面に移動し、対象コンタクトと共有しているタスク一覧が表示されます。
この検索方法を利用した検索結果はスマートリストに保存することができます。

スマートリストを利用して検索する

既に保存されているスマートリストを選択することで、タスクを検索することができます(検索結果を保存したのだから当たり前ですが。。)

検索結果を保存することによって作成されるスマートリストですが、検索結果そのものを保存するわけではなく、検索条件を保存した仮想リストなので、タスクの状態が変わればスマートリストの表示結果も変化します。

まとめ

検索を使いこなしてくると実用的な応用が効きますので、ぜひマスターしたいですね。