スケジュール管理に求めること

スケジュール管理の目的

 私がスケジュールを積極的に自己管理して達成したい最大の目的は「自由な時間を作り出すこと」だ。スケジュール管理ツールを使う上で注意しなければいけないのは、その点を忘れない事だろう。書き込む作業自体に満足感を覚えたり、書き込んだスケジュールを眺めて楽しんでいるようではダメだ。そんな軽い感覚でスケジュールを管理し始めればたちまち「面倒だし、今忙しいからこのスケジュールは記録に残さなくていいや。。」となり、やがては「スケジュールに管理される」ことになってしまうだろう。自分の空き時間は自分で作る。その強い想いでスケジュール管理に向かうよう注意し続けていこう。

達成するための作業

 目的を達成するためにはどんな作業が必要なのだろう。。。

  • どんなに些細な予定でも記憶ではなく、記録に残す
    • 記録に残さない以上予定としては管理されないので、どんな小さな事でも予定として記録するよう努力しよう。デジタルで管理する場合は、出先であっても携帯電話などから予定の操作ができる環境でなければならない。
    • また、予定(スケジュール)と作業(TODO)の区別が難しいところだが、厳密に定義した方が悩まなくて済むので、こう定義しておこう。日付がハッキリしている項目は全て「予定」として管理する。日付がハッキリしていても該当日以外にも作業が必要な項目と、日付に縛られずに実行できる項目は全て「作業」として管理する。
  • 記録された予定を瞬時に確認できるよう工夫する
    • 手帳、PC、携帯電話など、常に予定を参照できる環境を作ることを心がける。また、必要な情報まで最短時間で辿り着けるよう、最大限の工夫を凝らす。
  • 定期的に予定を参照するなど、短期的な予定確認作業を怠らない
    • 予定の履行漏れを起こさないよう、最低1日に1回は予定を見る週間を付ける必要がある。必要のなくなった予定や、追加漏れの予定などに気づくきっかけにもなる。
  • リマインダー機能などを活用する
    • 予定の履行漏れを起こさないよう、リマインダー機能を活用する。

 こんなところだろうか。