Remember The MilkとGooGle Calendarを携帯で同時に見る方法(By Google Calendar Mobile Gateway)

スケジュール&タスク管理の最強のマッシュアップRemember The Milk + Google Calendar + Google Calendar Mobile Gateway の紹介です。
やまもさんの開発した Google Calendar Mobile Gateway を利用すると、Google Calendar のスケジュール情報を携帯電話でスマートに閲覧・編集することができます。Google Calendar上に Remember The Milk のタスクをインポートしておけば、Remember The Milk のタスクもスマートに表示されちゃいます!(ただし、Remember The Milk のタスクは編集できません)

導入方法

Google CalendarRemember The Milk のタスクを表示する

Remember The MilkiCalエクスポート機能を利用して、Google Calendarのカレンダー上に Rmemeber The Milk のタスクを表示させます。
手順については、「Google CalendarにRemember The Milkのタスクを表示する2種類の方法を理解する」を参考にして下さい。(紹介した2つの方法のうち、iCalを利用した方法を参照して下さい)
ただし、Remember The Milk のリストを公開する必要があるため、公開する危険性を十分考慮する必要があります。

Google Calendar Mobile Gateway の認証をパスしてURLを取得する

Google Calendar Mobile Gateway を導入します。
まずは、やまもさんのこのページに記述されている手順で Google の AuthSub認証をパスし、Google Calendar Mobile Gateway の携帯から参照するための URL を取得します。
ここで取得したURLを使えば誰でもあなたのカレンダーを利用することができてしまいますので、扱いには注意が必要です。(ただし、認証済みのウェブサイトを変更する救済措置も用意されています)

携帯電話で表示設定を最適化する

取得したURLを携帯電話のブラウザから開きます。

画面最下部に移動すると、各カレンダーの表示・非表示や、表示期間の変更を行うことができます。初期表示で理想となる設定に変更して「更新」ボタンを押します。

この例では、Remember The MilkGoogle Calendar用ガジェットの表示をオフにし、初期表示期間を4週間に変更しています。

この状態のページを携帯電話のお気に入りに追加します。
以上で、Google Calendar Mobile Gateway をいつでも呼び出せる状態が整いました。

補足

Google Calendar Mobile Gateway の画面最下部に説明がありますが、ショートカットが非常に便利です。そんなに数も多くないので、このショートカットは全て覚えた方がよいです。

まとめ

この、Remember The Milk + Google Calendar + Google Calendar Mobile Gateway の組み合わせは、スケジュール&作業管理をWebで管理する上で最強の武器になると思います。利用し始めて2ヶ月になりますが、大きなトラブルもなく、快適に利用させてもらってます。
ただし、Remember The Milk のタスクを公開しなければならない事や、Remember The Milk の変更内容が Google Calendar に反映されるまでに半日近く時間がかかる事など、Google Calendar 絡みの課題があることは意識しておかなければならないので、注意して下さい。